top of page

大山ケーブルカーたんざわ号保存会

大山ケーブルカーたんざわ号保存会のホームページにお越しいただきありがとうございます。

 

わたくしたちは1965年(昭和40年)から50年間にわたり大山参拝、登山、観光の足として親しまれて2015年5月17日限りで引退した大山ケーブルカーの緑色の「おおやま号」と赤色の「たんざわ号」が解体されてしまうとことを知り、何とか保存できないか各方面と協議してまいりましたが、千葉県いすみ市の鶏卵牧場「ポッポの丘」で展示用地をお貸しいただけることになり、赤色の「たんざわ号」を保存展示させていただく事になりました。

ケーブルカー搬出に際して、大山ケーブルの各駅、沿線は車両を搬出できる道路と接している部分が無く、ヘリコプターで吊り上げて搬出するための軽量化により、窓ガラスや座席はもとより各機器や、壁板、床板まで外されてしまい車体の箱だけの状態になってしまいました。

今後、現役当時と同じように各部材を組み立てなくてはなりませんが、この作業は保存会のメンバーが自ら行うことになりますので復元完了までしばらくお時間をいただくこととなります。

また復元に伴う費用などを負担しなければなりません。保存会のメンバーは普通のサラリーマンであり財源が乏しく、どうか保存費用の支援と修復作業にご協力いただければ幸いです。

譲渡に際しまして大山観光電鉄様はじめ、車両メンテナンスを担当している小田急エンジニアリング様ほか協力会社のみなさまに多大なご協力をいただきました事をお礼申し上げます。

保存修復募金にご協力ありがとうございます

伊勢原駅周辺と大山周辺に置いていただいている当会の募金箱には、

2016年12月12日現在、総額93,225円もの募金が寄せられました。

 

このほか当会の口座に直接送金いただいた方や、当会メンバーの友人・知人からの寄付など募金総額は32万円ほどになり、大勢の方に支えられて修復活動がすすんでいることを感謝申し上げます。

まだまだ先が続く作業ですが、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

募金箱設置にご協力いただきました伊勢原・大山周辺各店の皆様、

募金をしてくださった大勢のみなさま、ほんとうに、本当にありがとうございました。

 

2016年12月

 大山ケーブルカーたんざわ号保存会

会長 安田一也

【過去の作業】

 

 

 

 

最終更新 2020-08-24

2015-09-24から本公開

本ホームページでは活動報告などメンバーが本業の傍らに更新させていただきますので、不備な点などもございますがご容赦ください。

【募金はこちらへお願いします

大山ケーブルカーたんざわ号保存基金

平塚信用金庫 相模野支店 店番062 普通0000770

横 浜 銀 行 座 間 支 店  店番441 普通6071114

ゆ う ちょ 銀 行 記号-番号  00220-1-102777

募金いただきましたお金は、「たんざわ号」の保存に伴う輸送、展示、修復費用などに使わせていただきます。

【募金箱を置いて下さった伊勢原地区のみなさま】

募金箱を設置いただいた皆様、ありがとうございます。

※伊勢原駅周辺

 モスバーガー様・ポリネシア様・生そば大善様・海味小屋様・おれんちあがれや様・焼き鳥大山様

※国道246周辺

 どさんこ大将様・ココス様

※大山周辺

 清水屋様・東學坊様・湧水工房様・喫茶山ゆり様・西の茶屋様・橋本屋様・小川屋様・えびすや様・塚本みやげ店様・かんき楼様・元瀧様

 さくらや様・えちごや様

 

順不同にて失礼いたします。 お近くにお越しの際は、ご協力お願いいたします。

引き続き、募金箱設置にご協力いただける方の ご連絡をお待ちしております。

募金いただきましたお金は、「たんざわ号」の保存に伴う輸送、展示、修復費用などに使わせていただきます。

【事務局】

相模原市南区下溝94-8-101

代表:安田一也

  当会の活動は大山観光電鉄及び小田急グループとは一切関係ありませんので、お問い合わせなどは当会事務局にお願いいたします

現役時代の「たんざわ号」

現役時代の「たんざわ号」

今年の5/17で引退した「たんざわ号」

展示予定場所

展示予定場所

車両の傾斜角度は22度なのですが、展示場所は11度の傾斜面となります。

ポッポの丘展示場所準備工事

ポッポの丘展示場所準備工事

「たんざわ号」が展示保存される千葉県いすみ市のポッポの丘では、敷地内の傾斜地に展示準備をされます。

床の復元準備

床の復元準備

ヘリ搬出による軽量化で、床板も切り取られてしまいました。 元に戻す作業に先立ってサビ止めなどの作業をしました。

修復作業開始

修復作業開始

仮置き場での雨ざらし状態が一ヶ月も経ち、急激に傷みや錆が進んでしまい、メンバーがサビ止め塗装などの作業をしました。

大山寺駅

大山寺駅

中間の大山寺駅での「おおやま号」との並び

急勾配を行く「たんざわ号」

急勾配を行く「たんざわ号」

大山ケーブルの最大勾配は25度30分

搬出準備中の「たんざわ号」

搬出準備中の「たんざわ号」

ヘリコプターの吊り上げ可能重量に収まるように、車内のほぼすべてが外された

構台に載った「たんざわ号」

構台に載った「たんざわ号」

大山ケーブル駅屋根上に設けられた構台からヘリコプターに吊り上げられた

空飛ぶ「たんざわ号」

空飛ぶ「たんざわ号」

大山ケーブル駅から、秦野市内のヘリポートまで空輸されました

新旧顔合わせ

新旧顔合わせ

ヘリポートでは、数時間だけ旧たんざわ号と新型02号が顔を合わせた。(ヘリポート敷地外から撮影)

「おおやま号」

「おおやま号」

僚友の「おおやま号」は解体工場に送られていきました

「たんざわ号」展示予定地

「たんざわ号」展示予定地

ポッポの丘では、「たんざわ号」は見晴らしの良い傾斜地に展示される予定です

「たんざわ号」搬出

「たんざわ号」搬出

6/24早朝に行われた「たんざわ号」の搬出 大山ケーブル駅近くで撮影

搬出直後の「たんざわ号」車内

搬出直後の「たんざわ号」車内

空輸に伴う軽量化のため、ほぼすべてが外され、切り取られた「たんざわ号」車内。 これをメンバー手で元に戻すのはかなり大変です

このギャラリーに掲載された画像は、特に撮影者の記載がない場合は、保存会のメンバーが撮影したものです。

通常立ち入れない場所で撮影したものは、許可を受けて撮影しています。

全ての画像の転載などの無断使用は固くお断り申し上げます。

bottom of page